一脚のインプレ
だいぶ前に小さい一脚を買ってはみたものの、ほとんど使ってなかったので無理やり使ってみました。
写真の一脚はベルボン製。そこにSLIKの自由雲台を付けてます。
使わなかった理由は以下の通り。
◆上下にアングルを変えられない
◆持ち運びが不便(鞄に入らない)
◆買った初日にキャップがちぎれた
などなど。
未だ三脚を持って外に出たことがないカメラ初心者なのですが、これなら持ち運べそう!と思って衝動買いしたまま放置してました。
バレンタインデーにワンタッチで縦位置撮影に切り替えられる新しい三脚を買ったので、それまで縦位置撮影の時だけ使っていた自由雲台が余ってしまい、使わなくなった物同士を散らからないようにくっつけてっと。
…みたいな流れで物置の肥やしになりそうだったんですが、屋外で草花を接写してる方のブログで興味深い記事を読みまして、早速それを試してみました。
一脚と言うよりは自由雲台の使い方を読んだのですが、ガッチリとネジを締めてカメラを固定するのではなく、半締め状態でカメラはスルスルと動くくらいにして使うそうです。
で、カメラとレンズの”重み”は脚に預ける感じで、あとはいつも通り両手とおでこでホールドすると、デンジャラスなマクロ撮影でも驚くほど手ブレが防げるとか。
と言うわけで、相変わらず屋外には持ち出してないのですが、暗い室内で試してみました。
55mm 1/40 F5.6 ISO200
お、1/焦点距離秒以下でもブレてない予感!
55mm 1/25 F5.6 ISO800
おぉ~!
椅子に座って感度上げるとここまでシャッター速度遅くしてもブレてない予感!!
38mm 1/13 F11 ISO200
うほ!!?
苦手な中腰で見下ろすアングルでガリガリ絞ってもブレテナーイ!!!
撮影は全てD40+キットレンズです。
RAWで撮ってSILKYPIXで現像したのでノイズの乗りは補正されてますが、手ブレはいくらRAW現像でも補正しきれないので、自由雲台スルスル固定法(←いま勝手に命名しました)はカメラ初心者の自分でも効果アリ!と判断してよさそうです。
ちなみにこの後K100Dを買ってしまい、室内でも片手で自分撮りとか出来ちゃうので、またしてもこの一脚&自由雲台は放置されそうな予感……。
by o-n-o2
| 2007-03-10 03:28
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