なんちゃってデジスコのインプレ
Photo : Nikon D40 / SIGMA 50mm MACRO
Model : FUJIFILM FinePix F30 / Vixen ACTY H7x32mm
Model : FUJIFILM FinePix F30 / Vixen ACTY H7x32mm
昨日前振りした我が家のデジタルスコーピングシステムの紹介です。
スコープはVixenの7倍単眼鏡。
駅ビルのカメラ屋で埃かぶってたのを¥3000ちょいで(σ´∀`)σゲッツ
デジカメは前から持ってるFUJIFILMのFinePix F30。
アダプターは昔ラジコンの改造か何かのために買った金板。
あと1/4インチサイズのボルトとナットとワッシャー。
スコーピングシステムとか大そうな言い方するのが超恥ずかしい構成(;;;;;´_ゝ`)
昨日の月はこれで撮りました。
今は少し改良されてます。
光軸フルアジャスタブルシステムPart1 ъ(`―^)
また大げさな言い方してますが精度ユルユルの安いワッシャーをスペーサー代わりに挟んでるだけのテキトー仕上げ(´з`)y-~
プレートの下にもワッシャーかましてあるのはネジが長過ぎだったため。
結構開いてます。
ここをキッチリ詰めると広角端で撮った時のケラレが少し緩和されます。
自分で試してみるまではここの距離で倍率変わるんじゃないかと思ってましたー。テヘヘ。
コリメート法ではスコープの持ってる倍率以外では像の大きさは変わらないらしいです。
ちなみにちゃんとしたデジスコではスコープ本体ではなくアイピースで倍率を調整するらしいです。
「ズーム接眼レンズ」等でググると、ちょっとしたコンデジが買えるくらいの値段が…。
ふぅ~怖い怖い((((゜д゜;))))
プレートに対して単眼鏡とカメラが斜めになってるところがポイント。
市販のアダプターは長穴が開いててカメラをスライドさせて調整するタイプがほとんどですが、見た感じ軸の調整が難しそうですねアレ。
これはカメラと単眼鏡を1軸回転させるだけなので簡単に調整できます。
その代わり簡単にズレますが(爆)
今はこのなんちゃってデジスコも少々改良されてます。
プレートが2枚重ねになり、カメラを止めるネジをエツミの三脚ネジに変えました。
これで工具無しで組み立て&調整可能になったので外でも気軽に遊べそうです。
あと、剛性が上がって板のプルプルが収まったので、セルフタイマーじゃなくてもシャッター切れるのが一番の収穫だったりw
この週末ずっとこんな事やって遊んでましたが、まだ今の段階では画質度外視で撮影倍率のみを追求してるって感じですね。
20倍オーバーの超望遠の世界ってだけでもかなり遊べるのですが、最大撮影倍率もハンパ無いのでマクロ撮影でもかなり楽しめそうです。
なにより超望遠はめちゃくちゃボケるのでコンデジでは出しにくいボケも嫌というほど出しまくれますw
んが、しかし、ピント合わせが思いの他難しくて、これはちょっと解決方法が思いつきません。
カメラの液晶を見ながら単眼鏡のピントリングをグリグリやってるんですが、これがなかなか上手くいかないですねぇ~…。
1枚撮っては拡大してピント確認~また1枚撮っては拡大して~の繰り返しです。
とてもじゃないけど数十メートル先の小鳥を倍率60倍超の世界でジャスピンなんて出来そうも無いですねぇ…。
ちゃんとしたデジスコはどうやってピント合わせてるんだろ……。
あとでちょっと調べてみようと思います。
今後の改良予定は、もうちょい剛性UPとレンズ先端の写りこみ防止。
それとワッシャーで代用してるスペーサーをもうちょっとちゃんとした奴にw
鏡胴の先っぽのFUJINON ZOOM LENSとか書いてある銀色のところが単眼鏡の接眼レンズに反射しちゃってるので、黒いカッティングシートか何かを切り抜いて貼れば少しはマシになりそうです。
あと、一眼レフでもコリメート法で鬼倍率撮影を試してみたいですね。
by o-n-o2
| 2007-05-28 02:16
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